尖閣諸島に関する最新ニュースが有ります。
尖閣諸島は地元の漁師たちにとって代々、重要な漁場でした。1977年には漁船168隻が尖閣海域で操業し、15億1600万円の水揚げがあったと、沖縄県の統計資料に有ります。つい37年前のことです。
まさに、尖閣諸島は宝の島々なんです。
魚釣島には、センカクモグラや、センカクツツジなど固有種の動植物が存在することも確認されており、海域には豊かな漁場が広がり
、石油などの海底資源が埋蔵されている可能性もある。
近年、尖閣を父祖から受け継いだ石垣市民が自らの手で尖閣を積極的に活用しようという動きが始まっています。
石垣市民の前では、中国がいかに宣伝活動をしようが説得力がないみたいですね。
島は明治時代に実業家、古賀辰四郎が開拓し、鰹節工場が建設されるなどして、200人以上が住んでいた。島々には市民の血と汗がしみ込んでいます。
これに対し、中国は一度も尖閣を実効支配したことはありません。だから中国は尖閣を実力行使で奪うほかはないのです。
また、困ったことに、日本にも中国に同調し「尖閣を共同開発しては」などという間違った考えの輩がいます。
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そうしたなか、近年
尖閣を世界自然遺産に登録することを視野に、調査研究を進めている方もおられます。手つかずの生態系を保護し、観光資源として役立てたいとの思いから、民間では石垣島と尖閣を結ぶ「遊覧船構想」もあリます。
石垣島の漁師たちは政府に対し、「尖閣に港、無線施設、気象観測所、灯台を整備し、漁場の活気を取り戻してほしい」と要望しているが、政府はどこまで考えているやら。
ちなみに、以前、石垣市で全国青年市長会というのが開かれました。
その時、尖閣周辺で石油資源を開発する場合、拠点を石垣市に誘致するということを、決議しています。
このように尖閣諸島の開発は、かなり大きな経済効果が有ります。
尖閣諸島の開発は今はできないかもしれませんが、必ずやらなくてはならないことではないでしょうか。
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