いつも人気のカードゲームが大人を巻き込み好調なのが、恐竜や古生物が学べる「恐竜・古生物カードゲーム パレオン」だ。
「恐竜・古生物カードゲーム パレオン」は中生代の恐竜だけでなく、海の殺し屋ち言われている「アノ
マロカリス」などが支配した古生代や、サーベルタイガーの異名を持つ「スミロドン」などの哺乳類が台頭した新生代と、3つの時代が舞台になっています。
「恐竜・古生物カードゲーム パレオン」は大日本印刷が慶應義塾大学生の起業を支援して設立したマイアース・プロジェクトが、2013年6月に古生物を楽しく学べるカードゲームとして、発売。
発売から2カ月ですでに数千個が売れているという人気のカードゲームです。今、開催中の「世界大恐竜展」のグッズショップでは、数百個を売り上げているといいます。
《「恐竜・古生物カードゲーム パレオン」の遊び方》
プレーヤーが古生物学者となってタイムマシンに乗り込んで時空を旅し、レーダーで探知した恐竜・古生物の写真を撮影するという設定。カードが集まったら現代に戻り、学会に提出するというちょっと変わったことがウケているらしい。
より「レア度」の高い古生物を発表した人が昇進します。スタートはまず学生です、そして、最初に教授になった人が勝利。
「恐竜・古生物カードゲーム パレオン」は専門家の最新の古生物研究に基づいて忠実に再現され、遊びながら楽しく古生物について学べるというのが大人にも人気だそうです。このカードゲームが人気となったもう一つの理由として、バトルするようなカードゲームと違い、アカデミックな世界観を重視している点ではないでしょうか。
「恐竜・古生物カードゲーム パレオン」は大人も子供もいっしょに楽しめるのが特徴。
《「恐竜・古生物カードゲーム パレオン」販売と価格》
このカードゲームは、全国書店の図鑑コーナー、玩具コーナー、水族館や博物館内のショップ、インターネットなどで販売されています。価格は1575円。また8月22日には国立科学博物館の専門家監修の「深海生物カードゲーム ミスティクア」が新たに発売されています。ダイオウイカブームが人気のため、深海生物カードゲームもすでにツイッターで話題になっています。ツイート