暑い夏、何かと問題になるのが水分補給ですよね。この水分補給に、水よりビールの方がいいという研究結果が出ました。
グラナダ大学の研究報告として注目を集めています。激しい運動をしたあとには、水よりビールを飲む方が水分補給には効果的だというんです。
人間は体重の2%の水を失うと、集中力がかなり低下するそうなんです。そしてこの研究を行ったManuel Garzon教授の説明では、ビールの泡がのどを潤し渇きをいやすということ
なんです。ちなみに、ビールに含まれている糖質が消費されたカロリーを補ってくれるということなんだそうです。
この実験は、気温40℃の中で激しい運動してもらい、①のグループにはビールを飲ませ、②のグループには水を飲ませ、それぞれの体内の水分補給度をチェックするという実験なんですね。その結果、ビールを飲んだ方が水分補給の結果が良かったということなんです。
驚くことに、サッカーチームのリアルマドリッドやスペインのバスケットナショナルチームでは、以前からプロスポーツマンには、激しい練習の後はビールを飲んで水分補給を行うようアドバイスされているそうです。
ただし、ここで注意していただきたいのは、仕事が終わって、のどが渇いたからと言ってビールを、と思っていたら大間違いなんです。と言うのもスポーツ選手のように沢山の運動をしていないためカロリーオーバーになります。
是非これを忘れないでくださいね。(参考:Study: Beer beats water for hydration)
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