漢字の読み方
今、話題になっているのが文化庁の“国語に関する世論調査”ですよね。
漢字の読み方を直さないと恥をかく!ほとんどの人が間違っている漢字の読み方とは?
あなたは日本語をちゃんと使っていますか? 漢字は小学校から学びます。あなたが正しい漢字の読み方を知らないと、子どもも恥をかきますよ。
著書『知らずに使っている実は非常識な日本語』から、漢字の読み方え間違いやすい読み方を紹介します。子どもに自身を持って教えてくださね。
①:一段落(いちだんらく)
“ひとだんらく”と読んでいませんか? 現在の国語辞典では、“いちだんらく”と載っています。一仕事、一安心、一雨、一区切り、などが“ひと”と読むのが多いので、間違いやすいですね。
②:快晴の下(かいせいのもと)
これは、“かいせいのした”と読みがち。しかし、“もと”と読むのが日本語の慣習なのです。“両親の下で育つ”や“法の下で裁かれる”も“もと”と読みます。
③:家中(うちじゅう)
“いえじゅう”じゃないですよ。“家中探す”は“うちじゅうさがす”と読みます。家の中全て、といった意味です。
④:間髪を容れず(かんはつをいれず)
“ぱつ”ではなく、“はつ”が正しい読み方です。“かんぱつをいれず”と読んでいませんでしたか。“間一髪”や“危機一髪”と似ているので間違いやすいですよね。
⑤:雰囲気(ふんいき)
これは“ふいんき”って読んでしまいますよね。お店選びのときとか、口にしがち。しかし、“ふんいき”ですので、注意してください。
⑥:農作物(のうさくぶつ)
“農の作物”ではなく、“農作の物”なんですね。だから“のうさくぶつ”と読みます。恐らく、あなたは“のうさくもつ”と読んでいたんじゃないですか。
⑦:きら星の如し(きら、ほしのごとし)
これも間違いだと驚いてしまうものです。“きらぼしのごとし”って読んでしまいますよね。正解は“綺羅、星の如し”なんですね。“きらきら星”と似ているのでよく間違われますね。
以上7つだけですが、あなたも「間違っていた……」と気付いた漢字の読み方があったと思います。
これから正しい漢字の読み方に直していけば問題はありません。あなたの子どもが間違って漢字の読み方を覚えてしまう前に、しっかりと正しい漢字の読み方を覚えておきましょうね。
ツイート