シダックスからパティナ トーキョーがオープン
シダックスの米国高級レストラン パティナ トーキョーが日本に初進出し手ごろなプチ高級レストランとして話題となっています。
最近、高級路線に変えるフードサービス企業が多い中、レストラン・カラオケ事業や学校・企業の給食事業などを展開するシダックスグループもその仲間入りを果たしている。
シダックスでは、高級化の一環として、関西を中心に和風創作料理を展開する庵グルー
プ、高級住宅地である白金台に店舗を構えるレトルダムールをグループに迎えている。
シダックスは、アメリカで人気の高級レストランPRG(パティナ・レストラン・グループ)を買収。そして、10月10日に直営店として、「パティナ トーキョー」を渋谷区神山町にプレオープンしました(グランドオープンは12月の予定)。
パティナ・レストラン・グループは「ルレ・エ・シャトー」に加盟し、米国を象徴するランドマークの施設内でレストランを展開しています。
エミー賞の食事などのケータリング事業でも有名です。
その海外直営1号店である「パティナ トーキョー」とはどのようなレストランなのか。気になるのが、ミクソロジストと言われるもの。
《ミクソロジストとは》
ミクソロジスト=バーにいるシェフのようなものとでも言うのでしょうか。パティナ トーキョーの目玉が、「ミクソロジスト」の作るカクテルが楽しめるバーコーナー。ミクソロジストとは、野菜などあらゆる食材を使ってカクテルを作る人。この夏「パークハイアット 東京」が人気ミクソロジストを招いて話題になっっていましたね。因みに、ミクソロジストの作るカクテルの特徴は、6種類のシロップを全て店内で手作りしていることだということです。即ちミクソロジストはバーにいるシェフのようなものですね。
パティナ トーキョーでは、バーでミクソロジストの作るカクテルを味わうだけの利用も可能です。
パティナ トーキョーで提供される料理は、フランス料理でも米国料理でもない「フレンチカリフォルニアキュイジーヌ」と呼ばれるもので、2~3品くらいで満足できる料理になっている。
パティナ トーキョーは30~50代の落ち着いた男女をターゲットにし、1人7000円前後で楽しめることを想定しているといいます。
【パティナ トーキョー(グランドオープンは12月)】
・住所/東京都渋谷区神山町11-15神山フォレストビル1階
・JR山手線・東京メトロ・京王井の頭線・東急東横線「渋谷駅」から徒歩10分
・営業時間/月~木は17~23時、金・土・祝日は17~23時半
・定休日/日曜日
店内には約100席のホールのほか、シェフが直接サーブする特別席「シェフズテーブル」や単独での利用も可能なアメリカンスタイルのバーカウンターも設置されています。
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