島倉千代子さん闘病中も新曲を録音

「人生いろいろ」などのヒット曲で知られる歌手の島倉千代子さんが、８日、亡くなりました。またひとり惜しい人をなくしましたね。島倉千代子さんは一時退院したときに自宅で新曲を録音するなど、最後まで、芸能活動を続けていたそうです。

島倉千代子さんの死因は肝臓がんだったそうですね。東京都内の病院で７５歳で亡くなりました。

島倉千代子さんは３年前に肝臓がんが見つかり治療を受けていたそうです。しかし、今年になって肝硬変を併発し、６月のステージを最後に入院していたそうです。

島倉千代子さんは、歌手生活６０周年です。先月、一時退院が認められたときに自宅で新曲を録音していたそうです。

新曲のタイトルは「からたちの小径（こみち）」で、作曲は南こうせつさん、作詞は喜多條忠さん。レコード会社では、この曲も含め、島倉千代子さんのこれまでの活動を記念するＣＤを出すことを検討しているそうです。

島倉千代子さんの葬儀は、今月１４日、東京・港区の青山葬儀所で営まれることになっています。