2013年7月20日土曜日

こわいサルコペニア肥満とは?対策と診断法は?

サルコペニア肥満の情報が、NHK あさイチやゆうどきネットワーク、とくダネなどで紹介されていましたよね。今非常に話題になっています。

《サルコペニア肥満とは》

サルコペニア肥満とは、今、高齢者にすごく増えている新タイプの肥満のことなんですね。サルコペニア肥満の由来は、サルコ…筋肉 率とか筋肉量・ぺニア…減少という意味なんです。

《サルコペニア肥満はこわい》

サルコペニア肥満は運動不足が主な原因で、とっても怖いんですよ。なぜ怖いかと言いま
すと、老化で筋肉が衰えた部分に脂肪が溜まって起こるからなんです。

見た目少し太っているかなあ…という人に非常に多いと言われています。少し太っているといえば、メタボというイメージですよね。また、メタボというのは内臓脂肪型肥満+高血糖・高血圧・脂質異常のうちの2つの症状をいうので、同じ小太りでも全く違ってきます。

《サルコペニア肥満の診断法》

もし、メタボだったら、身長、体重などを計算ことによって数値ではっきり出てきます。しかし、サルコペニア肥満は健康診断ではわからないというのがこわいですね。

このようにサルコペニア肥満は外見では判断が出来ないんですね。また、症状のチェックもかなり難しいので、メタボよりも危険な肥満と言えます。非常に怖い病気なんです。

サルコペニア肥満は、70代の人の約3割がかかっていると言われています。メタボだと勘違いしている人も多いみたいですね。

サルコペニア肥満は、糖尿病や高血圧になりやすく、進行すると骨粗しょう症や寝たきりになることもあるそうなので注意が必要です。

サルコペニア肥満は、若いころの生活慣習が関係しているといわれていますので、中高年の人も今からサルコペニア肥満の予防・対策をしておく方がいいと思います。

《サルコペニア肥満の対策》

サルコペニア肥満は、運動不足などで筋肉が衰えてきたり、食事制限などのダイエットなどで栄養不足になり、脂肪と一緒に筋肉量が減って起こるものなので、運動を取り入れたダイエットや腕立てふせやスクワットなどの筋力トレーニングが効果的だと言われています。

筋肉をつけるために必要なタンパク質やアミノ酸を取ることが重要です。その他のサルコペニア肥満の予防・対策法としては「脱サルコペニア肥満体操」や「サルコペニア肥満対策料理」っていうのもあり、人気ですね。