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政府が、東京電力の下河辺和彦会長の後任に、社外取締役を務める数土(すど)文夫JFEホールディングス相談役(72)を起用する方向で最終調整に入ったことが27日、分かった。
東電の再建を軌道に乗せるためには、企業経営の経験が豊富で、社外取締役として東電改革に取り組んできた数土氏が適任と判断した。
下河辺氏の任期は来年6月までだが、東電の今後10年間の経営方針を定めた新しい総合特別事業計画(再建計画)が1月に認定されることから、早期に交代する可能性がある。
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20131227/ecn1312271203007-n1.htm[引用元]
《数土(すど)文夫氏はこんな人》
富山県富山市出身。富山中部高等学校、北海道大学工学部冶金工学科を卒業後、川崎製鉄に入社。
冶金技術者で、社外論文を100件近く発表。本社では経営企画管掌の常務、副社長などを歴任する。NKKとの経営統合を決めた江本寛治の後を受け、川崎製鉄の最後の社長に就任。統合後の鉄鋼事業会社JFEスチールの初代社長となる。2005年4月に馬田一にJFEスチール社長を託し、下垣内洋一の後を受けてグループを統括するJFEホールディングス社長に就任。
2007年4月より経済同友会副代表幹事(地球環境・エネルギー委員長)。日本経団連では木村惠司(三菱地所社長)と防災に関する共同委員長を務める。
2011年には国会の議決により日本放送協会経営委員会委員に指名され[1]、4月12日の日本放送協会経営委員会にて委員長に選出された[2]。2012年5月には、東京電力が社外取締役への起用を発表。兼職の意向を示していたものの、NHK経営委員長の東電役職の兼務は報道の公平性に影響を与えるとの批判を受け、24日、NHK経営委員と経営委員長の辞任を発表した。[Wikipediaより]
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2013年12月28日土曜日
東電次期会長、数土文夫氏ってこんな人。
14:09
東電次期会長 数土文夫